ICA社員・プロエージェント インタビュー2

株式会社ワンズエージェンシィ
代表取締役 平間 義雄 氏

「お客さまを守る責任を持ち続ける」、同じ思いの仲間と起業へ

経営者を目指すなら、経営者に囲まれる環境を。

「23年間勤めた前職を辞め、自分を試すことができる仕事を探していました。力量次第で結果が変わると面接で言われ、この業界に飛び込みました。」

北海道・札幌の食品製造販売会社で役員まで務めた平間氏。組織を率い、責任の大きな職務を長く経験してきたが、「自分自身を変えたい」という思いから45歳で転職を決意。これが最後の転職という覚悟で臨んだチャレンジだった。

入社後は札幌営業支店に勤務し、実践的な指導を受けながら商品知識などを身につけていった。年齢も学歴も、過去の経験も関係のない職場環境も良かったという。「担当者が親身になって指導をしてくれました。お客さまとの商談の現場で、即決していただける商品があるということもAIGの強みです。『これをやれば結果が出る』というものがあることが安心でした。教わったことを素直に実行し続けることで、業務上の知識やノウハウを身につけていくことができました」。

研修で身につけた商談で、初めての契約。

まったく未経験の業界。しかし、毎日新しい出会いがあることにやりがいを感じながら、飛び込み営業を続けていった。「経営者自らが一人で何役もこなす中小企業では、日中はなかなか社長ご本人にお会いすることができません。そうしたときにも、受付のご担当者や社長の奥様に良い印象を持ってもらうことなどを意識しながら、必ず商談の機会があると考えるようにしていました。」

入社後の初めての契約は、雪が降り積もる中、飛び込み営業を繰り返していた2月のことだった。夫婦で経営する美容室で、お茶を勧められながらロールプレイングで繰り返した通りに商品説明を行った。

「寒さの中で断られ続けて、プライドもズタズタになっていた頃でした。契約していただけることになり、神様がほほ笑んでくれた気がしましたね。本当にありがたい気持ちでした。また、この契約がきっかけになり、ほかのお客さまにも話を聞いていただけることが増え始めました。」

最初に契約いただいたお客様とは、毎年の海外表彰で受賞した時などに必ず報告にうかがうなど、現在も良いお付き合いが続いているという。

勇気を持って一歩踏み出して欲しい。

2005年に独立し、2008年には現在の会社を設立した。IS(現ICA)社員として入社した当時は一人で経営したいと考えていたが、一人だけでは万一の際にお客さまを守り続けることができるのかという考えから、仲間と会社を立ち上げることにした。「お客さまを守る責任を持ち続ける」という思いを共有できる仲間を、増やしていきたいという。

「中小企業の経営者は、いつも身近にリスクを抱えていらっしゃいます。お客さまの有事の際に事業を守るためのお手伝いや、リスクを未然に回避するためにリスクを予期して差し上げることも、大切な役割だと考えています。」

これから応募しようとしている人へのアドバイスを聞いた。「家族が期待するのは『生活の安定』だけではないと思います。転職を考えていたとき、妻と子供から『充実していて欲しい』、『好きなことを追い続けて欲しい』と言われました。こうした家族の支えで踏み出すことができ、物事の見え方も変わりました。会社組織の中で責任を持つことも重要ですが、周囲から期待され、それに応える人生も良いと思ったのです。応募を考えている方は、一歩踏み出す勇気を持って欲しいですね。」

  • 本記事の内容は、2017年2月当時の情報です。

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