コーポレート・リスク・ディスクロージャー 類似性と相違点

日米上場企業(製造業)の比較分析

企業年次報告書には、各社事業直面しているリスク説明記載されています。リスク開示当該報告書重要部分であり、重要リスクに関する価値ある情報社外利害関係者提供するものでなければなりません。

St. John’s University, Center for Excellence in Enterprise Risk Management のポール・L・ウォーカー博士による本調査では、ニューヨーク証券取引所東京証券取引所上場している企業開示しているリスク比較するとともに、開示動機となる要因考察しています。

リスク開示の差を検証することで、実際リスクマネジメント改良点を洗い出すことができるならば、その取組は、企業やその株主価値を高めることにもつながります。

各社のリスクの内容や開示のパターンを分析したところ、以下の5つの結果が明らかになりました。

  • NY証取上場企業東証上場企業では、開示頻度が高いリスクに違いがあること。
  • 特にNY証取上場企業に関しては、最も頻繁開示されているリスク最重要リスクとは限らないという結果が得られたこと。
  • リスク要因平均記載ページ数と、年次報告書に占める当該平均ページ数の割合は、NY証取上場企業のほうが東証上場企業よりも高くなっていること。
  • より広範観点リスク分類したところ、最重要リスクに関する各社の考え方は東証上場企業とNY証取上場企業でかなり異なるという結果が得られたこと。
  • 開示パターンの違いを生む内外要因として考えられるのは、ERMの実務成熟度取締役会関与状況リスク認知度知識水準規制訴訟制度の違いおよび投資家からの期待などであること。

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