2019年4月19日
リコール(製品回収)関連特約を改定 ~多様化する国内外のリコール対応に向けた対策強化を支援~ AIG General revises endorsements pertaining to product recalls ~ Supporting greater management of increasingly diverse recall risk both in Japan and around the world ~
AIG損害保険株式会社(以下「AIG損保」)は、『事業総合賠償責任保険(STARs)』、『海外PL保険』、『WorldRisk®(海外における賠償リスクを補償する保険)』のリコール関連特約を改定し、販売を開始しました*1。
生産物の多様化、海外輸出製品の増加、企業のリスク対策強化等に伴い、昨今では、輸出製品回収にかかる費用など、国内外におけるより幅広い補償が求められています。そのようなお客さまの声を受けて、今回、リコール関連特約を下記の通り強化いたしました。
【改定の概要】
● 国内に所在する生産物について
対象商品:『事業総合賠償責任保険(STARs)製造・販売業向け』
改定内容:リコール費用担保特約の改定
- リコールに関する「メディアへの告知掲載」「生産物の廃棄」「輸送や保管」等の費用に加え、「販売先・顧客の電子リスト作成」や「第三者が回収を実施し紛争が生じた際の争訟」に関する費用を当社独自*2の補償として追加。
- リコールにつながる事故が起こった場合に加えて、事故が起こる可能性が明らかになった場合、保険金の支払が可能に*3。
● 海外に輸出した生産物について
対象商品:『海外PL保険』『WorldRisk®』
改定内容:オプション特約を新設。リコールに関する自動付帯特約の改定。
- リコールにつながる事故が起こった場合に加えて、事故が起こる可能性が明らかになった場合、保険金の支払が可能*3となるオプション特約を新設。回収する生産物の修理・交換に要する費用も補償。
- 自動付帯特約「生産物回収費用限定担保特約」の支払限度額を5万米ドルから一律10万米ドルに増額。
AIG損保は、今後も、グローバルな知見とノウハウを活かしたより良い商品・サービスの提供を通じて、事故や損害を少しでも軽減する支援を行なってまいります。
- 2019年7月1日保険始期分より
- AIG損保調べ
- 条件によってはお支払いできない場合がございます。