平成22年度税制改正による 生命保険料控除改組の概要

改定のポイント

介護医療保険料控除の新設

旧制度からある「一般生命保険料控除」、「個人年金保険料控除」に、「介護医療保険料控除」を新設した3つの控除からなる制度となります。弊社適用対象契約は「介護医療保険料控除」の対象となります。

控除対象となる保険料の範囲の変更

旧制度主契約のみで控除可否判定していましたが、新制度では特約単位でも控除可否判定するため、傷害保険特約疾病保険金支払いの対象とする場合、その特約保険料控除対象となります。それに対し、(長期所得補償保険傷害特約保険料控除対象外となります。

適用開始日

保険始期平成24年1月1日以降契約に対して適用します。

適用限度額の変更

各保険料控除適用限度額はそれぞれ、所得税40,000円、住民税28,000円となり、全体適用限度額合算所得税120,000円、住民税70,000円となります。(住民税全体適用限度額変更はありません。)

改定内容

所得税の生命保険料控除

住民税の生命保険料控除