プレスリリース(2019年)

2019年12月6日

大規模災害時の迅速な保険金支払いに向け 業界で初めて、損害確認のための立会い予約システムを導入 AIG General introduces industry-first damage assessment reservation system for quick claims processing in large scale disasters

AIG損害保険株式会社(以下、「AIG損保」)は、大規模災害時の迅速な保険金支払いに向け、お客さま同席のもと損害状況を確認する日時の予約がオンライン上で完結する予約システムを、業界に先駆け導入いたします。

災害発生時の保険金支払いに際しては、火災保険を中心にお客さま同席のもと損害状況の確認が必要となる場合があります。従来、立会い日程調整は電話やメールを利用していましたが、電話がなかなかつながらない、ご家族のスケジュール調整に時間がかかり、すぐに日程が決まらないなど、日程確定までに時間がかかるケースが多くなっていました。今回導入する予約システムでは、24時間いつでもオンライン上でお客さまが空き状況を確認し、空いている日時にお客さまご自身が予約を入れることができるため、日程確定までの時間を短縮できると共に、保険会社の担当者と連絡がすぐつかない、といった待ち時間の軽減にもつながります。

当システムは、保険金請求事案が集中する、地震や台風、豪雨、豪雪といったさまざまな大規模自然災害発生時の個人火災や企業火災など火災保険分野および、立会いが必要な場合の自動車保険での活用を想定しています。

AIG損保は、先進的なテクノロジーを活かし、お客さまにとって最も価値のある保険会社を目指すという事業戦略コンセプト「ACTIVE CARE」の考え方のもと、今後も、より価値のある新商品・サービスの実現を進めてまいります。