大きな変化があったとき 保険会社はどうあるべきか

「2020年の春のことをよく覚えています。ちょうどその時、私たちは既存の商品の補償を拡充するために、1年以上かけて作り上げた新しい特約を世に出そうとしていたのです。しかし、世の中は大きく変わりつつあり、経験したことのない事態に揺れながら、今、私たちはどう行動するべきなのか。何度も自分たちに問い続けました」

傷害・医療保険部で商品改定のプロジェクトマネージャーを務めていた斎藤久里恵は、当時をこう振り返る。このとき発売を予定していた商品とは「ハイパー任意労災」。時代の流れとともに改定を重ねてきた中小企業向けの業務災害総合保険で、これはこの商品発売以来の大規模な改定だった。新しい特約は2回に分けて発売する計画で、第一弾は2020年春に、第二弾はその一年後を予定していた。2020年4月に第一弾を発売することが決まり、次は第二弾に向けて集中しようとしていた時だった。

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