AIGグループは、約70の国や地域で損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIG損保では、日本の損害サービス部門・海外賠償専門チームがAIGグループの国際的な損害サービスネットワークを活用し、専門的かつ一貫した事故対応サービスにより、迅速かつ適切な事故解決を図ります。

AIGグループは、損害保険部門において全米有数の規模を誇り、その規模および長年にわたる経験を活かし、米国において独自の訴訟マネジメントを行っています。
事故の発生または訴訟提起があった場合、米国で専門の損害サービス担当者が選任され、社内弁護士カウンセルおよび社外提携弁護士、損害鑑定人との連携、訴訟地や事故内容に応じた訴訟マネジメントを行うとともに、弁護士費用を含めた費用を効果的に管理していきます。
これらの対応は、AIG損保の損害サービス担当者が中心となってコントロールし、貴社と連携のうえ、迅速な事故対応サービスの提供および訴訟の早期かつ適切な解決を図ることで、万が一のPL事故による貴社のダメージを軽減します。

海外におけるPL事故では、ときに賠償金額に相当するような高額な争訟費用を要することがあります。この保険では、争訟関連費用（弁護士費用、協力費用等）を支払限度額の外枠で支払うことにより、損害賠償金の支払いに影響を与えることなく訴訟対応を行うことが可能です。

• 製品の種類などにより、「費用内枠払い」でのご契約に限定させていただく場合があります。
  

保険金支払いのためにこの保険が発動する条件として、弊社では2つの方式を採用しています。損害賠償請求が行われた時点で有効な保険証券が適用される「損害賠償請求ベース（クレームズメイド方式）」と、実際に事故が発生した時点で有効な保険証券が適用される「事故発生ベース（オカーレンス方式）」があり、貴社が取引先企業から保険への加入を要求され、保険の発動条件を「事故発生ベース（オカーレンス方式）」と指定された場合においても対応することができます。

• 製品の種類などにより、「損害賠償請求ベース（クレームズメイド方式）」でのご契約に限定させていただく場合があります。